トルコリラが買いだと思う

トルコリラが個人的に熱い!

※あくまで個人の意見です。投資は自己責任で。

私は貯金を色々なものに分散投資しているが、その中の一つで個人的に今注目しているのが、トルコリラ(TRY/JPY)だ。以下、その理由を書いてみよう。

  1. トルコリラは今(2017年5月)最安値だと思う。
  2. トルコリラ / 日本円のスワップポイントが高い。
  3. トルコはなんやかんやで今後政情が安定すると思う。
  4. トルコは今後発展すると思う。

1.トルコリラは今最安値だと思う。

他の通貨の例にもれず、トルコリラも2008年のリーマンショックの時に一気に価格を下げた。このとき、円に対して90円台だったトルコリラは、一気に50円台と半額近くになってしまった。それから2015年頃までは50円台を維持していたのだが、ご存じ中東でのISISの台頭やシリア問題で、地理的に近いトルコはリスクが高いと市場から考えられたのか、トルコリラの価格は徐々に下がっていった。
2016年にはクーデターもあり、トルコリラはどんどん値を下げ、ついに2017年1月には対円で29.102円の最安値をつけた。
2017年5月は、30円前後の価格を維持している。そんなわけでトルコリラは今最安値だと思う。それでも、今後もさらに価格が下がるかもしれない。これについては、3.と4.で個人的な意見を述べたい。

2.トルコリラ / 日本円のスワップポイントが高い。

前述の地政学的リスクや政情不安もあって、トルコの政策金利は高い。対円でのスワップポイントの高さで有名な南アランド以上である。現在、トルコの政策金利は8.0%である。(南アランドは7.0%)
買いポジションを持っているだけで、多額のスワップポイントを受け取ることができる。

3.トルコはなんやかんやで今後政情が安定すると思う。

ここからは私見のため、眉唾で読んでいただきたい。
個人的な見解としては、国際的な包囲の成果もあって、ISISも2015年頃のピーク時のような影響力や戦力は持っていない。シリア情勢は依然として緊迫しているが、内戦が長く続くと当然ながら戦闘中の兵士たちの疲労も大きくなるし、一般市民も亡命する人は既にトルコや欧州へ脱出している。つまり、今ひと段落している状態である。
そして2016年のクーデター失敗による、エルドアン政権の強権化。自由を求める市民にとっては皮肉なことかもしれないが、強権的な政権が台頭すると、その分治安が安定する。大量に解雇された公務員たちの不満がくすぶっているのは事実だろうが、それを押さえつけるだけの絶大な権限が今のトルコの大統領にはあり、何よりも大半の国民がそれを支持している。

4.トルコは今後発展すると思う。

そもそもISISが勢力を拡大する前の2013年頃までのトルコは、発展途上国としては成長見込みのある国に違いなかった。当時はEU加盟の話もあるほど経済的な規模は見込めるわけだし、インフラ投資なども盛んである。ボスポラス海峡を潜り抜ける鉄道が開通したのも2013年頃だっただろうか。
そして今も、その状態は変わっていない。人口が減るでもなく、労働力も豊富である。発展途上国としてのポテンシャルは依然として高いのだ。
ロシアによる地政学的リスクは昔から高かったものの、同時にヨーロッパと中東・アジアを結ぶ交易拠点としてのメリットも多々ある地域である。日本からはやや離れているが、エジプトやインドと同等くらいには積極的に投資しても損はない国だと思う。(ヨーロッパ勢との覇権争いは激しいと思うが)

・・・というわけで、トルコリラをある程度まとまった金額で買いポジションしているのだが、さて吉と出るか凶と出るか。

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