絶滅危惧種を小学校のプールで発見!科学教育の大切さ

これは、さりげないけれどすごい。
絶滅危惧種のサンショウウオが小学校で発見された。

絶滅危惧種「カスミサンショウウオ」名護屋小プールで大量発見 <佐賀新聞>
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/432469

このニュースのすごいところは、49歳の小学校の先生が、中学校の部活「理科部」での飼育経験があったから、カスミサンショウウオについて気づいたところだと思う。
科学教育を一般に広く浸透させることの重要さを感じるニュースだった。
専門家が特定の学問領域を深く掘り下げるのと同時に、一般の大多数のひとに自然科学に親しんでもらい、ちょっとした変化に気づいてもらうことが、生態系の維持や科学の発展に大切であることを痛感した。

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