時は21世紀。人類の様々な発見や発明のおかげで、私たちの生活は間違いなく豊かになっている。
様々な発見・発明そして過去の人々の努力と犠牲(血と汗と涙)があるが、その中でも最大の発明は「文字」に違いない。
文字があるから、私たちは場所と時代を越えて、情報を語り継ぐことができる。
普通の動物であれば、その動物が経験した情報以上のことは学習できない。しかし人類は「発声」によるコミュニケーションができる動物である。しかし、これも目の前にいる限られた空間に存在する人、同時に生きている人にしか伝えることができない。
文字があるからこそ、絵では表現できないような複雑、繊細、抽象的な内容を他人に伝えることができる。遠く離れた人に正確に情報を伝えることができる。それを書いた人が亡くなっても、文字によってその情報を何世代も先に語り継ぐことができる。
この「文字」の考え方は、私の図書館好きと、外国語学習のアイデンティティーの原点である。
少しずつ、このサイトをご覧いただいている方に、お役に立てる情報を提供できればと思う。