自動車の第二種運転免許の年齢制限を見直すらしい

日本の自動車運転免許制度は、どうしてこうも目まぐるしく変わるのだろうか。

第二種運転免許、21歳以上の年齢取得制限見直しへ <Response>
https://response.jp/article/2017/05/23/295098.html

今から10年前の2007年6月2日、中型免許が誕生した。
それまで3輪以上の、特殊構造ではない自動車の運転免許は「普通」と「大型」に分かれていた。そして、当時の「普通」では、現在の普通免許よりも大きい、貨物積載量5t未満(車両総重量8t未満)の自動車も運転できた。

しかし、当時「4tワイドトラック」という、貨物積載量は4tだが車長の長いトラックによる交通事故率が高いことを受けて、貨物積載量3t未満の自動車しか運転できない、現在の「普通」運転免許ができた。そして、当時の「政令大型車」(大型免許を所有し、21歳以上で普通自動車以上の運転免許を所有して3年以上の者が運転できる大型車)が現在の「大型」となり、その間を埋めるために「中型」の運転免許ができた。

このときから、既に不足しつつあったトラックのドライバーの成り手がさらに減ることは目に見えていた。そして今のトラック運転手不足につながっているのだ。

今回の二種免許の年齢制限見直しについても、「労働力確保」と「交通安全」の二つのバランスを事前にしっかり検証したうえで、実現してほしい。将来、なぜあのとき資格制度がかわったのだろう?となってしまっては、元も子もないので。

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