東京都立図書館の本を借りる方法

東京都立図書館内の本は貸出していない!?

東京都立図書館(中央図書館・多摩図書館)の蔵書は、閲覧やコピーはできますが、個人で借りることができません。でも、家でじっくり資料を読みたいこともあると思います。また、本を借りることができないからといって、必要な資料の膨大なページをコピーすると、お金がかかってしまいますよね。(そもそも著作権法で資料の3分の1以上はコピーできませんが。)
そんな東京都立図書館の本を個人で借りる方法があります!

そもそも、借りたい本が市区町村の図書館にありませんか?

まず、大前提として、借りたいと思っている本が、お住まいの市区町村の図書館にないことが前提です。そもそも、市区町村の図書館に必要な本があるならば、都立図書館の本を借りることはないと思いますが。

東京都立図書館の本は、市区町村の図書館経由で借りる!

お住まいの市区町村の図書館に資料がないけれど、都立図書館にはあることがわかっている。そんなときは、市区町村の図書館のカウンターで、蔵書がない本を借りたいと相談しましょう。そうすると、時間は1~2週間ほどかかりますが、市区町村立図書館経由で都立図書館の本を借りてきてくれます。
しかも、その本を市区町村立図書館経由で個人へ貸し出してくれます!貸し出し期限はだいたい市区町村立図書館の蔵書と同じ期限ですが、借りる際に確認しましょう。

借りられない本もあります。

とはいえ、都立図書館のすべての本を借りられるわけではないようです。
書籍として販売されているような本はだいたい借りることができますが、特殊な資料は借してもらえないかもしれません。あるいは、区市町村立図書館内でのみ閲覧可能、ということもあるかもしれません。注意してください。

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