グランドキャニオンを自由に歩きたい人のために

はじめに

このページでは、グランドキャニオンを自由に歩きたい人のための情報をまとめました。

「自由に」とは、ツアーではなく、自分で自由な時間に行きたいところへ行く、ということです。
当ウェブサイトの管理人が、2020年2月末から3月はじめに実際にグランドキャニオンを訪れた際にやったこと、苦労した点などをまとめています。

特に、比高 1,300 m のグランドキャニオンの谷底まで下りるにはテント泊が必要なのですが、テント泊は事前に国立公園の許可を得る必要があります。しかし、この許可を得る方法について日本語での詳しい解説はウェブ上にも少ない印象です。
今後チャレンジしたい人のために、この点についても詳しく解説したいと思います。ただし、以下の「ご注意!」をお読みいただき、ご自身のスキルに対して無謀な挑戦にならないことをご確認ください。

ご注意!【重要】

  • 実際のご旅行はすべて自己の責任においてお出かけください。当サイトをご覧いただき、ご旅行中やその前後に何らかの不利益を得たとしても、当サイトの管理人はその責任を負いかねます。
  • 英語中級者(英語で電話ができるレベル)以上の方を対象としています。旅行中も誰かひとり英語でコミュニケーションの取れる方が常に同行するようにしてください。
  • アメリカ合衆国内での自動車の運転は、現地の道路交通法を順守してください。また、万が一交通事故を起こした場合、日本国内と異なり場所によっては警察等がすぐに駆けつけられないことを常に念頭に置いて、自己防衛を意識した行動をしてください。
  • グランドキャニオンの谷底(コロラド川)へ下りるには、最低でもテント泊での二日間以上の登山経験が必要です。
  • 以上をお読みいただき自信のない方は、無理をなさらずツアーに参加する等のより安全な方法をお調べになることをおすすめします。

コンテンツ

以下の項目について、随時記事を追加していきます。

※2021年3月3日追記
新型コロナウィルスによる渡航自粛もあり、記事の執筆が止まっていて申し訳ございません。このページがいつか誰かの役に立つことを願って、少しずつ情報を追加して参りたいと思います。

プロローグ
すべては高校の参考書からはじまった

旅行計画と準備
準備スケジュール
トレッキングの計画
テント泊の許可申請方法1(FAXでの申請)
テント泊の許可申請方法2(窓口での直前申請)
近隣都市からのレンタカー移動
宿泊に関する情報

出国前の確認・準備次項
必要な装備と事前の足慣らし登山
国際免許証申請とアメリカ合衆国内の交通ルール
グランドキャニオン国立公園の入場証発行

グランドキャニオン国立公園内の観光情報
谷底へのトレッキングについて
リム・トレイル(崖の上の散策)
地質博物館

グランドキャニオン周辺の観光情報
ページ周辺(アンテロープキャニオン、ホースシューベンド)
ルート66
フーバーダム