2016年9月に14歳でプロ棋士入りした藤井聡太四段が、公式戦で16連勝しているとのこと。
私は将棋やチェスのようなボードゲームがいまいち上手くないので、実にうらやましい限りである。
仕事でも要領が悪いと感じる私自身だが、ボードゲームが弱いのと何か関係があるのか。
少し考えてみた。
「ボードゲームが強い」というのは、すなわち以下の3つの能力が高いということだろう。
盤全体を見渡しつつ局所的な駒の動きも把握している。
動き方に制限のある駒を適材適所配置している。
相手の手(思考・戦略)を読み、数十手先の戦況を予測している。
・・・これってすなわち、仕事のマネジメントをする立場の人に求められるスキルのような気がしてきた。なので、ボードゲームが強い人は、管理職のようなマネジメントを求められる業務に適しているのではなかろうかと、個人的に思った。