計算尺の使い方紹介の参考図書と、国会図書館のデジタル化資料送信サービスについて

「計算尺の使い方」まとめ

参考図書について

当サイトで計算尺の使い方を解説するのに使っている参考資料をご紹介いたします。

『わかりやすい計算尺の使い方』
川越工業高校教諭 金井昭夫監修・計算尺実務研究会 編,高橋書店,1966.

私が計算尺に本格的に興味を持った高校生の頃(2001年でした)、この本が地元の図書館に置いてありました。本の一部をコピーしていたので、それを参考にしながら当サイトで計算尺の使い方を紹介しています。

国立国会図書館のデジタル化資料閲覧について

この本は既に絶版になっており、また今(2020年2月時点)では私の地元の図書館からも処分されてしまったようで、蔵書検索をしても見当たりません。
しかし、国会図書館でデジタル資料として閲覧が可能です。また、国会図書館のデジタル化資料送信サービスに参加している市区町村の図書館でも閲覧が可能のようです。

実際、私の地元の図書館でも資料を閲覧できました。このウェブサイトで計算尺の使い方を紹介するにあたっても、かなり重宝しています。
このような代替手段ができたから、地元の図書館は蔵書としてもっていた本を処分してしまったのだろうなと思います。私がその本を借りた2001年の時点でも、バラバラになりそうな状態でしたので・・・。
このような貴重な資料が地元の図書館で閲覧できるのは、とてもありがたいです。しかも国会図書館が開いていない時間でも、地元の図書館が開いていれば資料を閲覧できるのは本当に助かります。

国立国会図書館のデジタル資料閲覧と、国会図書館のデジタル資料が閲覧できる市区町村の図書館については、以下のページをご覧ください。

図書館向けデジタル化資料送信サービス(国立国会図書館)
https://www.ndl.go.jp/jp/use/digital_transmission/index.html

図書館向けデジタル化資料送信サービス参加館一覧(国立国会図書館デジタルコレクション)
https://dl.ndl.go.jp/ja/soshin_librarylist.html

当サイトでの計算尺の使い方紹介について

なお、このサイトでは上で紹介した参考資料をそのまま丸写しにはしていません。
計算過程についてはできるだけ詳しく図を入れていますし、計算例も私なりに考え直しています。

また、実際に私が計算尺を使った経験も踏まえて、わかりにくいところ、ややこしいところを噛み砕いて紹介しているつもりです。
位取りの方法は、参考図書には未掲載の、独自の方法を紹介している部分もあります。

分かりにくい点などありましたら、コメント欄や当サイトの「お問い合わせフォーム」へご意見いただけましたら改善するよう努力いたします。
(本業がありウェブサイトの更新ができないことも多いので、どこまで対応できるかはわかりませんが・・・。)

引き続き頑張りますので、よろしくお願いいたします。

計算尺に関する記事一覧

当サイトで紹介している計算尺の使い方に関する記事一覧は、カテゴリーの「計算尺 / Slide rule」のほか「計算尺の使い方」まとめページでご覧いただけます。

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