計算尺の使い方 3 ~かけ算のやり方 その1~

「計算尺の使い方 2」では、計算尺の目盛りについて解説しました。
今回からは計算尺を使った実際の計算方法について解説したいと思います。

今回は、計算尺で最も基本的な「かけ算」

使用する目盛り

計算尺でのかけ算のやり方には大きく2通りあります。
今回はそのうちの1つ、「CI尺」と「D尺」を使った方法を紹介します。
それぞれの目盛りは、下の写真のとおりです。

CI尺は赤字で表記されています。これは、目盛りが逆に振られているためです。
普通の目盛り(黒字)は、左から右へ数字が大きくなります。一方、赤字の目盛りは、右から左へ数字が大きくなります。

計算例1 2×3

最初は、最も簡単な計算例として、2×3を計算してみましょう。

(1)D尺の「2」にカーソルを合わせます。

 

(2)計算尺の真ん中の尺を動かし、カーソルとCI尺の「3」を合わせます。
つまり、D尺上の「かけられる数(この例では2)」とCI尺上の「かける数(この例では3)」をぴったり合わせます。

 

(3)カーソルだけを動かします。CI尺の「1」とぴったり合う位置まで動かします。

 

(4)カーソル上のD尺の目盛りを読みます。
正しく操作できていれば、ぴったり「6」に合うはずです。これが答えです。

これが、計算尺の基本的な計算のやり方になります。

  1. カーソルを合わせ、
  2. 真ん中の尺を動かし、
  3. 真ん中の尺の「1」へカーソルを合わせると、
  4. 別の尺に答えが導かれる。

という流れになります。

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